【Ledge.ai 新プロダクト】国内最大のAI活用事例検索プラットフォームが公開されました

2019年11月18日

AIや機械学習の革新的なブレークスルーによって、こうした技術は当然のものとしてビジネスや社会全般で活用されるようになるでしょう。

ただ一方で、AIに代表される最先端テクノロジーの情報は極端に二分化されてしまっているようにも思われます。沢山の業界や職種で使われる技術であるにもかかわらず、論文やQiitaに掲載されているようなKerasやTensorFlowの使い方など、過度に技術的な情報が多いです。逆に「AIが人間の仕事を奪う」というような、メディアが危険を煽るような情報もいまだ頻繁に見られます。

AI特化型メディアのLedge.aiを運営する株式会社レッジは「AIをはじめとする最先端技術を滑らかに社会に浸透させること」をミッションとして掲げています。研究者やAIインフルエンサーの取材や革新的なテクノロジーのレポートに加え、株式会社レッジはAIビジネスに関心を持たれている方を対象とした「AI Talk Night」というイベントを毎月開催しています。AI業界のスペシャリストを招き、最先端の情報に触れる機会を設けています。

Ledge.aiの読者やイベント参加者に多い、技術的なバックグラウンドを持たないビジネスパーソンにとってまず大事なことは、他社のAI活用事例を知ることです。

今回の記事で取材したのは、Ledge.aiを運営する株式会社レッジマーケティング担当の田村宣太さんと執行役員の飯野希さんです。本日(11月18日)Open β版として公開となった新サービス「e.g.(イージー)」についてお話を伺いました。

 

AI活用事例検索プラットフォーム「e.g.」とは

田村さん: e.g.は私たちレッジで開発した、国内最大級のAI活用事例数を誇るデータベースプラットフォームです。企業の「AI担当者」と任命された方や技術的なバックグラウンドを持っていないビジネスパーソンを対象とする無料サービスです。

e.g.内には400件のAI活用事例が掲載されています。

飯野さん: AI導入によって節約された時間やコスト、チャットボットであれば「24時間対応可能」など、具体的な数字に落とし込まれているところを中心に活用事例の情報を集めました。傾向としては、他の業界と比べてAI導入が進んでいる製造業関連の活用事例は多く掲載されています。また活用事例は、FAQチャットボットに関するものが多いです。

Lionbridge AIも学習データのサービスとして掲載していただきました。

AI活用事例検索プラットフォーム「e.g.」のスクリーンショット

「e.g.」の利用方法

田村さん: 無料のユーザー登録を行えば、全ての機能が使え、活用事例の情報が閲覧できます。

検索機能としては「業界」「用途」「技術」のカテゴリでフィルターできます。また、フリーワードでも検索可能です。

まずは、ユーザー自身の「業界」カテゴリから検索して、そこから情報収集を始めてみることをお勧めします。お探しのAIソリューションが既にお決まりでしたら、フリーワード検索を利用したほうが手取り早いかもしれません。気になった活用事例を見つけましたら、クリップ機能を使って保存することも可能です。

さらには、事例掲載企業への問い合わせも可能です。(※許可をいただいた一部企業様のみ)

 

「e.g.」を開発した理由

飯野さん: 我々の活動は主に二つに分かれています。一つ目としては、ハンズオン型で企業のAI導入支援を行なっています。しかし、e.g.においてはレッジのメンバーがAI企業とユーザーの間に敢えて介入しない仕組みを目指しています。

二つ目はメディアです。Ledge.aiのWebサイトやイベントを通してAI活用を議論できる場を作ることです。

Ledge.aiでは、読者はさまざまなAIの活用法を学べるはずです。そして、その人たちが会社の中でAIを活用できるようになれば、我々のミッションは達成です。

しかし、それだけだと、一つ抜けているステップがあります。ビジネスにAIを導入しようと思った時は、やはり他の会社がどういう活用事例を持っているのか調査しますよね。製造系の企業であれば、同じ製造業でどのような活用法があるか、探すはずです。

現時点では、それらの情報が探しづらい状況です。企業のAI担当者たちからも、結局AIで何ができるかがわからず、どこの会社に相談すればいいかわからないため、AIプロジェクトが進まないという状況が続いたというお話をよく聞きます。そうであれば、AIの活用事例を集めたプラットフォームを作れば良いじゃないか。そう考え、e.g.を開発しました。

 

「e.g.」今後のサービス拡大へ

飯野さん: いずれは多言語対応したいとも考えています。なぜなら、アジア中の活用事例が次々と集まるようなプラットフォームにしたいと考えているからです。国内と海外ではAIの活用法も異なるので、より沢山の活用方法を集め、共有することを目指しています。

e.g.に登録する

※2020年初頭より正式版としてのサービス提供を予定しています。

 

【企業紹介】株式会社レッジについて

株式会社レッジのロゴ

株式会社レッジは、AI(人工知能)やbot、オートメーションツールなどを活用した、ただの効率化だけでは終わらない『新たな価値』の創出をプロデュースするプロフェッショナルチームです。 

様々な機能と特徴を持った数多くの開発ベンダーとつながり、クライアント企業にとって、今本当に取り組むべきイノベーションは何であるべきか?から、座組・設計・実装・運営までをサポートします。

株式会社レッジが主催する「AI TALK NIGHT」は、AI導入を検討している企業がもつ悩みを、AIのスペシャリストのゲストに直接ぶつけられる無料のトークイベントです。様々な会社のイベントスペースで定期開催しています。

 

AI TALK NIGHT vol.13『自然言語処理の活用トレンドの実装の勘所』

今回のテーマは『自然言語処理の活用トレンドとビジネス実装の勘所』です。近年、AIやデータ活用を推進するソリューションは凄まじい勢いで成長を続けています。自然言語処理の分野においても、BERTなどの誕生により文脈理解の精度が上がるなど、技術への期待が高まっています。

そこで本イベントでは、近年の自然言語処理の活用トレンドや事例から学べるAI活用の勘所を、トークセッション形式でお伝えします。AI活用に関するヒントを得られる機会となっております。今回の登壇者はLionbridge AI事業部長 Cedric Wagrez (セドリック・ヴァグレ)とベイシス・テクノロジー株式会社代表取締役の長谷川純一氏です。

日時: 11月26日(火)
 開場 18:30
 講演 19:00〜20:15
 懇親会 20:20〜21:00
場所: GMOインターネット株式会社「GMO Yours」
(東京都渋谷区桜丘町26番1号)
参加対象: AIプロジェクト担当者、IoT事業者、AIの導入に関心のある事業者
参加費: 無料

「AI Talk Night」イベント参加申し込み

 

Lionbridge AI について

ライオンブリッジジャパン株式会社のロゴ

Lionbridge AI は、AI学習データの収集、アノテーション、検証などのサービスを提供しております。どのようなAI開発プロジェクトでもしっかりと支援いたします。世界の各タイムゾーンを渡る、50万人の認定クラウドワーカーが登録されているので、大規模な機械学習プロジェクトも素早く仕上げることができます。

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