【14個掲載】機械学習に使える農業データセットまとめ

2020年06月26日

人工知能は多種多様の主要産業で新たな機会を作り出してきましたが、農業も例外ではありません。従来の農業手法に機械学習技術を応用することは、農家にとっても政策立案者にとっても迅速で正確な意思決定を行うために役立ちます。

 

農業データの活用による収穫や仕分け支援

日本の農業科を支援する収穫ロボットなどの研究が進められています。例えば、パナソニック社は画像セグメンテーション画像認識技術を採用した収穫ロボットの研究開発をしています。また、株式会社オプティムは農薬散布ドローンに取り組んでいます。畑上空にドローンを飛行させ、害虫がいそうな位置を判定し、農薬を散布する技術です。

世界の多くの経済の基盤である農業には、機械学習で利用できる公開データがたくさんあります。Lionbridgeチームは機械学習プロジェクトに利用できる農業データセットを集めてみました。

 

農業データセット

  • 世界の食料・農業統計: 食料と農業に関する300万個以上の時系列データと横断的データにアクセス可能。 200カ国のデータを含み、 200種類以上の一次産品やインプットに関する農業データを含む。
  • 野菜と果物の日々の価格データ2010〜2018: 2010年から2018年までのインド、バンガロールの果物と野菜の価格を集めた農業データセット。
  • インドの農作物生産量:  2001年から2014年までのインドの農作物栽培/生産に関するデータセット。
  • 中国農業・経済データ: 中華人民共和国が公開している公式統計から農業に関連するデータを集めたもの。
  • 世界食料飼料の生産と流通: 1961年から2013年までの245カ所以上の国や地域の食料および農業データ。 人間の消費向けに生産される食料と家畜向けの飼料の比較を中心に、世界の食料生産に関するインサイトを提供している。
  • 米国内の食肉の概要: 米国農務省が公開。1930年まで遡って、食肉の生産量と品質の記録を集めたデータセット。
  • トウモロコシと大豆の価格、2008〜2017: トウモロコシや大豆の価格および米国農務省が毎月発表する様々な米国の穀物に関する世界農業需給予測のデータセット。米国農務省のデータは2008年から2018年までの世界農業需給予測の全てのデータをダウンロードして取得されている。
  • 農業における農薬の使用量: アラスカとハワイを除いたアメリカ合衆国で栽培される農作物に使用されている423種類の農薬 (有効成分) の年間使用量の推定値を郡ごとにまとめたデータセット。
  • 農地の価格 (1997〜2017): 米国農業統計局は農業の様々な要素に関するデータを公開している。これは、1997年以降の米国の各州/地域の農地1エーカーあたりの価格をまとめたもの。
  • V2植物の苗のデータセット: 作物や雑草の苗の画像5,539枚を12種類に分類した農業データセット。それぞれの分類には、異なる成長過程の苗を示すRGB画像が含まれる。画像のサイズは様々でPNG形式が使用されている。
  • 食料環境地図2018: 研究者が健康的な食料へのアクセスと人口統計学的要因や経済指標の相関を研究して、政策立案者に情報を提供するために用いる275個以上の変数を含む農業データセット。
  • 飼料穀物データベース: 四つの飼料穀物 (トウモロコシ、穀実用モロコシ、大麦、カラス麦)、異種粗粒穀物、干し草などに関する統計。
  • 米国農務省 (USDA) データマート: 米国農務省が提供する家畜、家禽、穀物の価格データ。 家畜の取引価格などの報告義務を定めた「Livestock Mandatory Reporting」のデータや乳製品に関する同様のプログラムである「Dairy Mandatory Price Reporting Programs」のデータを集積した2010年以降の完全なデータセットに制限なくアクセス可能。
  • 化学肥料の使用量と価格: 1960年から2012年までの米国の化学肥料使用量に関するデータを植物の栄養素やいくつかの主要生産物ごとに収集。複合肥料や二次要素、微量要素の消費量に関するデータも含む。

 

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